1978-04-27 第84回国会 参議院 大蔵委員会 第18号
これは預金部運用資金を借り入れて納付することになっております。預金部運用資金につきましては、御存じのとおり金利がつきます。したがって、そのままであれば公社がその金利負担をしなければならないわけでございますが、国庫には国庫余裕金もございますので、年度の途中で国庫に余裕がございますれば、預金部資金の借り入れを国庫余裕金に振りかえていただきますと、この分は金利がかからないわけでございます。
これは預金部運用資金を借り入れて納付することになっております。預金部運用資金につきましては、御存じのとおり金利がつきます。したがって、そのままであれば公社がその金利負担をしなければならないわけでございますが、国庫には国庫余裕金もございますので、年度の途中で国庫に余裕がございますれば、預金部資金の借り入れを国庫余裕金に振りかえていただきますと、この分は金利がかからないわけでございます。
こういう点から考えていくならば、この国債を保有をしていくいまのシンジケート団のシェアの問題等がやはり大きな問題になってくるであろうし、またそういう預金部運用資金やあるいはそういう民間の金融機関に引き受けをお願いをしなければならない。そういう状態がいつまでも続いていくということになりますると、これはどうにもならない摩擦が出てくる。
○村山(喜)委員 そこで、いま発行残高が約十兆あるわけですが、これの保有の形態を考えますと、いままで武藤委員の方からもいろいろ指摘がありましたように、日銀保有とそれから預金部運用資金で抱えている割合がきわめて多いわけでございまして、市中の流通市場に出回っているものは、聞いてみますと、大体六千億から七千億程度だ、こういうふうに聞いているわけでございますが、いまこの国債発行の原則というものが二つの条件の
その間、日銀のほうもそれを保有せざるを得ない、あるいは資金の大部分は預金部運用資金だ、こういうような形の中で資金操作をやっていく場合に、これからそのような滞貨というのですか、古米の在庫量というものがふえていけばいくほど、当然証券の発行額というものは多くならざるを得ない、こんなふうに見なければならないと思いますが、その点はどうですか。
この点について私が聞くところによりますと、いま大臣がいみじくもおっしゃっており、預金部運用資金に回せという強要に近い発言があった。これだけはどうにか押し返した。そこで今度は政府保証債の取得というところでようやくまとまった。私どもはその経過の一端を漏れ聞いて、あまりにも遺憾しごくに思います。 委員長、これは大蔵大臣がどのような圧力をかけられたか。
さて、私立学校振興会法の一部を改正する法律案の提案理由を見て参りますと、このたび財政投融資計画の中で預金部運用資金から二十億円の融資がなされ、それに伴いまして資金の公募を振興会が行なうようにする、なおその資金は貸付金の原資に充てるのだ、こういうような考え方のもとに打ち出されている新しい内容的なものがこの法案の一部改正に出て参っているわけでございます。
○村山委員 そうしますと、今度、資金運用部資金の中身、いわゆる預託金を預金部運用資金にいたします郵便貯金あるいは簡易保険その他厚生年金等の、いわゆる源泉があるわけでありますが、預託金の金利については、一カ月以上の定期性のものについて、年二分から六分ということになっておるようであります。それを今度は融通条件というもので調べて参りますと、基準金利というものが示されておる。
○相澤重明君 今の局長の答弁を聞いておったんだが、少し内容を教えてもらいたいのだが、たとえば今藤田委員の質問に対して積立金の九百四十四億、この預金部運用資金として利用するものや、それから労働省自体がこの積立金を運用するやり方ですね。これについてやはりわれわれとしては十分精神を生かしてもらうということが今言われておったんですが、現実にどういうふうに使われているか、それを少し発表してもらいたい。
そうしますと、運用益といいましょうか、政府の預金部運用資金として利用されているわけですが、その運用益の具体的な数字というものはわかりましょうか。
失業保険の問題ですね、昨年ああいう格好でまあ失業保険の会計がよくなったから、総合計画のなんかの基金に使われるという、失業公団かなんかにやられるという格好、失業保険基金は預金部運用資金に入っているのか。自主管理なのかどうかということですね。
これは、やはり預金部運用資金を借りるなり、あなたが政治的な立場で、これは処置をしなきゃならぬ問題だと思います。 このことは非常に重要なことだ。ということは、たとえばですよ、この十一路線の新建設については、この審議会の答申によっても、約四十億の赤子が見込まれるといっているんだ。四十億の赤字が。そうでしょう。今までの二十五線の中で、そうしてやってきたけれども、それでもやはり現在黒字にはなっていない。
それから名古屋市は、私ここに五日現在まで政府から来た金の資料を持っておりますけれども、政府から来た金は、預金部運用資金その他から来ている金は、これは災害で来た金ではないのです。前からちゃんと借り入れできるようになっていた金が来ておる。その額もまだ二十億にも達しないというような状態です。そこでこの間緊急市会を開きまして、とりあえず市中銀行から五十億借り入れる。五十億返すめどはない。
○岡本(隆)委員 預金部運用資金の場合言は五分九厘、これは非常に安い金利でありますが、これがいろいろ政府の財政投融資の中へ繰り込まれておるので、今度はそのうちの同割を還元融資に回すかというふうなことは、どういう機関でおきめになるのか、還元融資はことしはなんぼにしようというようなことですが、それは運用のやはり骨子だと思いますが、そういうような方針は、どこでだれがおきめになるのかということをお伺いいたします
従いまして、今日まで預金部運用資金の貸し出し、あるいは貸付の計画等も、今日まではないと思います。それで、実質的に、またそれが法律的にもできないそうです。法律的にも財政資金をこれに投入することができないようになっておるそうでございます。
そこで少くとも大蔵省は、一般の、たとえばこの間の国会で国民金融金庫なり、あるいは中金に預託をしたと同じように、こういう夏とかあるいは暮とかの中小企業のもとに働いておる従事員に、そういう苦労をするならば、大蔵省の預金部運用資金を預託すべきじゃないか、預けるべきじゃないか、そうしてこれらの多くの人たちが潤いをもってくることを政府も考えてやっていいのではないか。
それはそれとしていいのだが、大臣がお答えになった預金部運用資金の預託ができるかできないか、こういうことは、現実には、やっておったのですよ。やっておったのは、地方自治体を通じて、そうして金庫に預託をしておる形になっておった。
従って、今までのお話を聞いてみますと、結論としていえば、まず当初から予定されておる千二百億という散超の部分と、それから預金部運用資金の約四百三十六億プラス四、五百億のもの、合計約二千億、新しくいえば約千億というものが、今後政府として打つべき手のうちのこれは宝と申しますか、材料と申しますか、そういうものは約千億程度がある、こう理解していいかということが、突き詰めた質問の要旨なのです。
そのほかに預金部運用資金から運輸関係で融資を受けるものは、日本航空に対する十億円もございますし、また帝都高速度交通営団の地下鉄の建設の資金も二十五億これから出ることになっておるのでありますが、今回のこの六百四十九億繰り延べによるところの運輸関係に及ぼす影響について、大臣から現在の状況というものを私は承わっておきたいと思うわけであります。
前段の場合は、これは公庫であります農林漁業金融公庫から土地改良に回しますと、今も六分五厘で貸しておりますが、預金部運用資金を土地改良特別会計のために、特に借りるのも、なかなかむずかしいという折衝結果でございまして、特別会計であると、政府の会計でございますから、六分五厘ではなしに六分で借りる。
「明治二十二年十一月二十八日長野県更級郡牧郷村に生れ、長野中学校、第一高等学校を経て大正五年東京帝国大学法科大学卒業、同年大蔵省に入り翌年ロンドン財務官事務所に赴任す、八年全権随員としてパリ講和会議に参加す、講和会議終了後賠償に関するブーロニュ会議及びスパー会議並びにブラッセル国際経済会議に出席す、九年平和条約実施委員を命ぜられ、ドイツ、オーストリー等へ出張す、十年帰朝理財局勤務、爾来預金部運用課長
ところがその融資先を聞いてみますると、農業協同組合とかあるいは漁業、中小企業組合というような公益的な団体、あるいは地方公共団体、そのようなものには、それぞれの融資の金庫なりあるいは預金部運用資金があるから融資をしない、しかし個人にはまた貸さない、こういうのでありまして、せんじ詰めると私法人、私立会社に金を借す、こういうために八十億という膨大な予算をもって北海道の開発に当るというのでありまするが、これはわれわれは
次に河野さんにお伺いいたしますが、国民金融公庫に対する資金運用部資金を、さっきの横路君の質問に対する御答弁では、今日の預金部運用資金の窮屈なところから、削っていくところが出てくるのじゃないか。ただしそれに対してどのところを削るか削らぬか、順位もある、こういうお話ですが、国民金融公庫については、この年末の中小企業の金融問題から考えれば、むしろふやすべきではないか。